
こんにちは、エスプリホームです。
M.N様邸レポート、今回はベランダ防水と外装についてレポートいたします。
アルミサッシが取り付き、窓の位置がはっきりとわかるようになり、外部はどんどん家らしくなっていきます。
内外で様々な作業が進むにつれ、その道のプロである協力業者さんもたくさん出入りを始めます。
この頃になると、内部の床下地などを汚さないため、また大工さんの道具が砂を嫌うため、屋内を土足禁止にし養生します。

そして、全職工でゴミの片付けを徹底し、場内を整理整頓して事故や怪我、床や柱の傷の防止に努めます。
ちなみに養生とは傷をつけたり汚さないようにシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すことをいいます。
ベランダの防水作業
ベランダは室内と窓やドアなどで隔てられており、雨の降り込みに対してしっかり対策をしておく必要があります。
ベランダから雨水などが浸水しないようにきっちり防水処理をしておかないと、室内への漏水で木材が腐食したり、それが原因でシロアリを招き寄せることになりかねません。
そこで一般的には排水溝を作り、FRP防水をほどこします。
N様邸のベランダは布団や洗濯物を干すスペースとして施主様のご希望で設置したため幅7120mm、奥行き約750mmとコンパクトになっています。
ベランダスペースよりも2階中央部を回遊性を持たせた多目的ホールとすることをなによりもご希望しており、ベランダはあくまでも生活に利用する範囲で使うスペースのみということでこのような仕様となりました。
外装:サイディング張り
外装は下地に防水透湿シートを張り、下地胴縁を打ち付けた上からサイディングを張りました。
サイディングは現在もっとも主流な板状の外装材で、今回はセメント系サイディングを施工しました。
建築スタイルに合わせていろいろな素材の物がありますが、一般的にはセメント(窯業、ようぎょう)系が多く使われています。
土台水切りや外壁通気をしっかり施工することで、夏涼しく躯体の蒸れを防ぎ、耐久性ある快適な家になりました。
テーマ:住まい
ジャンル:ライフ
タグ:新築